昨年4月、学校が休校になって突然の自宅学習で大変な思いをしたお家も多かったと思います。我が家もそんな家庭の1つ。
その際にとっても活用させてもらったサイトを紹介します。
今更感もありますが、またいつ休校になるかわからないですからね。
それと普段の自宅学習用にもぴったりなのでぜひ印刷してみてください。
1.ちびむすドリル
かゆいところに手が届く、ドリルがたくさんあるサイトです。幼児から中学生まであるので、かなり長期間お世話になれます。我が家も休校中めちゃくちゃプリントさせてもらいました。
ちびむすドリルの良い点
- 幼児向けにはイラストが多く使用されていてとっつきやすい
幼児向けのドリルにはイラストが多用されていて、楽しくドリルに取り組めるようになっています。正直、有料で販売されているドリルと遜色ないなという感じです。
- 1ページでもまとめてでもプリントできるデータがある
このページだけやりたいという時も、全部やりたいからいっぺんに印刷したいなーという時でもどちらでも対応できるようにデータがまとまっています。これ、自宅で印刷する際に地味に嬉しい仕様なんです。
他のサイトでは結構1ページ単位でしかデータがなくて、何度も印刷作業するのが地味に疲れました。
- カバーされている範囲が広いので、兄弟でドリルができる
兄弟姉妹がいる場合、どちらかの年齢はカバーしていてももう一人はないってこともあると思いますが、ちびむすドリルは幼児から中学生までなので、相当年が離れた兄弟姉妹じゃなければ二人分のドリルをこちらで印刷できちゃいます。
ちびむすドリルのデメリット
- 幼児用はイラストが多いのでインクを食う
あえてデメリットとして書きましたが、イラストがあることで子供が親しみやすくドリルに取り組めるので仕方ないのですが、まぁインクの減りは早いです。
2.ぷりんときっず
幼児と小学校低学年に特化した無料のプリントが配布されているサイトです。
ぷりんときっずの凄いところは、なんと個人で制作されているという点。我が子のために作ったプリントを万人受けするように作り直しているという素晴らしいサイトです。
子供が親しみやすいカラーリングで楽しく勉強ができます。ひらがなカードやカルタなど、遊びながら勉強できるデータもあるので、我が家はやりませんでしたが子供と一緒に作っても良さそうです。
小学生のプリントにはまとめテストなどもあるので、学校の勉強に合わせた単元のテストを活用すると良さそうです。
ぷりんときっずの良い点
- 勉強についての助言がある
プリントをただ配布するだけでなく、プリントの難易度やどういった意図でプリントをするのかなど解説があり、親目線でもとても親切です。
- カテゴリーごとに難易度が違うプリントがある
さまざまな単元のプリントがありますが、それぞれで難易度を変えた問題があるのが大きな特徴です。優しい問題から始めて、理解できたらレベルを上げていって勉強を定着させることができます。
- イラストが豊富で視覚的に理解できるようになる
特に算数に関してなのですが、目で見て算数が理解できるようにイラストが多用されています。小学校低学年の問題って、子供に分からないと言われても親も教えるのが難しいんですよね。当たり前と思って計算していたりするので。
そんな時にぷりんときっずのプリントがあれば、視覚的に理解させることができます。
ぷりんときっずのデメリット
- インクの消費が早い
これはちびむすドリルと同じですね。イラストが多い分、カラーインクの減りが早いです。まぁ、格安のインクを買えば、市販のドリルを買うよりは安く済むと思います。
- 小学校3年生までしかない
無料なので仕方ないですが小学校3年生までしかプリントはありません。それ以降は他の無料ドリルに移行するか、市販品・通信などで頑張るしかないですね。
3.ドリル・出来杉君
小学生向けのドリルを制作しているサイトです。
ブログの形式を撮っているのでちょっと見にくい部分もありますが、問題がとても良いのでオススメです。
カラフルなプリントもいいけど印刷代も抑えたいしなぁ…という小学生以上のお子様をお持ちのおうちにぜひオススメしたいですね。
ちなみに中学生版も運営されているので長く活用できますよ。
ドリル・出来杉君の良い点
- ページを開くたびに問題が変わる
他の2サイトにはないポイントがここ。例えば算数の計算問題を印刷しますよね。一度やったら普通ならその問題はやり終わったことになっちゃうのですが、ドリル・出来杉君は、ページを更新するたびに問題の数字部分が変わるので無限に問題に取り組むことができます。
いっぱい問題をやらせたいと思っても無料のプリントが尽きちゃったなんてことになりません。
- 問題のレベルが変えられる
ドリル・出来杉君では問題のレベルが変えられる他、問題数やどんな答えを求める問題にするのかなど設定を変えることができます。それぞれ問題によって変えられる設定は変わりますが、ありがたい機能です。
- シンプルなので印刷代がかからない
問題がドーンとあるだけでイラストなどが一切なく、色も黒一色。なので、印刷代がかかりません。
ドリル・出来杉君のデメリット
- シンプルすぎて、とっつきにくい可能性がある
非常にシンプルな作りなので、子供がとっつきにくと思う可能性があります。そんな時は親がなんか適当にイラストでも書き加えてもいいかもしれません。(子供が一緒になってイタズラ書きをしないように注意!)
- 国語の問題は弱い
算数の問題は秀逸ですが、国語の問題は書き方とか接続語がメインであまり豊富ではありません。算数の問題はドリル・出来杉君で印刷して、国語は他の教材を使うというのも手だと思います。
まとめ
今回紹介した以外にもたくさんの無料学習サイトがあります。それぞれのご家庭にあったサイトを探して、おうちで楽しく自宅学習をしてみてくださいね。