ワーママにとって子どもの病気は悩ましい問題。
ずっと付いていてあげたいけれど、仕事先にも迷惑がかかる…。
そんな時に頼りたいのが病児・病後児保育施設。
しっかりと病気の看病もしてくれて保育士さんもいてくれるんです。
今回は前橋市で病児・病後児保育をしてくれる施設と利用方法を紹介します。
利用資格と利用金額
利用できる子どもは生後8週間からおおむね9歳までの児童です、9歳なので小学3年生ですね。
で、前橋市内に在住か、住所は市外だけれど勤務先が前橋市の保護者がいる児童が利用できます。
施設ごとに4名が利用上限なので、前橋市でいうと最大12名ってことですね。
利用料は1日2000円です。
生活保護世帯の方は無料。
前橋市民で前年度市民税非課税世帯は補助制度があるので、問い合わせてみてくださいね。
病児・病後児保育をしている施設
群馬県済生会前橋病院 病児・病後児保育施設「おひさまの家」
前橋市で病児保育・病後児保育をスタートしたのが2013年。
そのスタート時から施設を運営しているのが群馬県済生会前橋病院。
たくさんのノウハウを持っている施設だと安心して預けられる気がします。
食事やおやつについては基本は持参を推奨していますが、一般的な食事でよければ有料で提供可能とのことです。
ちなみに、副食や紙オムツなどが不足して施設のものを利用した場合、追加料金がかかるのでしっかり多めに持って行きましょう!
持ちもの全般は公式サイト上に記載されているのでそちらをチェックしてくださいね。
利用予約の仕方
利用日前日までに連絡が原則。
ですが、やむを得ず当日登録及び利用を希望したい場合は、8:00から9:30の間に電話で仮予約をして、登録を受け付けるとのことです。
予約受付時間:月~土 午前8時~午後5時まで(祝日・年末年始除く)
キャンセル受付:24時間可(午後5時~午前8時の間は留守番電話にて受付)
所在地 | 前橋市上新田町 564-1 |
電話番号 | 027-252-6039 |
利用日 | 月曜日~土曜日
※日曜日・祝日・年末年始(12月29日~1月3日)はお休み |
利用時間 | 8:00~18:00(延長は出来ません) |
URL | http://www.maebashi.saiseikai.or.jp/hide/1799/ |
地図 |
前橋赤十字病院 病児・病後児保育施設「たんぽぽ」
2018年6月にオープンした前橋赤十字病院に併設された「たんぽぽ」。
救急指定病院でもある日赤併設とはこれまたしっかりと様子を見てくれそうです。
食事については基本は持参を推奨しているようですが一般的な食事が取れてアレルギーがなければ500円で用意してくれるそうです。
利用予約の仕方
原則として利用希望日の前日までに電話又は直接予約。
午前10時~午後5時以外の時間は留守電になっているので、メッセージに名前と電話番号を必ず残して利用したい旨をメッセージしましょう。
所在地 | 前橋市朝倉町389番地1 |
電話番号 | 027−225-5264 |
利用日 | 月曜日~金曜日、第2・4土曜日
※第1・3・5土曜日、創立記念日(3/23)、日曜日・祝日・年末年始はお休みです |
利用時間 | 8:00~18:00(保育時間の延長はできません) |
URL | https://www.maebashi.jrc.or.jp/tanpopo/index.html |
地図 |
かなざわ小児科クリニック病児・病後児保育施設「おれんじ」
2019年5月21日に開設したばかりのピッカピッカ新施設です。
木のぬくもりを感じるあたかかな室内でしっかりと子どもを見守ってくれます。
ちなみに食事の提供はないので、忘れずに持参してくださいね。
キャンセル待ちに登録している人は、キャンセルが出た場合は当日朝8:30までに電話がきます。
利用予約の仕方
いやー、新しいだけあって、電話だけじゃなくネット予約もできちゃいます。
便利!
ネットでの予約受付時間は
利用前日10:00〜当日8:00(月曜日分は金曜の10時)
クリニックの予約サイトから予約をしてください。
もちろん電話でも予約ができますよー!
予約受付時間は利用前日10:00〜18:00(月曜分は金曜の10時)
当日利用の場合は8:00〜10:00です。
先の日程の予約や複数日の予約をしたい場合は電話にしましょー。
所在地 | 前橋市幸塚町90−1 |
電話番号 | 080-7151-0313 |
利用日 | 月曜日~金曜日
※土、日曜日・祝日・年末年始、夏期休業はお休みです |
利用時間 | 8:30~17:30(延長はできません) |
URL | https://www.maebashi.jrc.or.jp/tanpopo/index.htmlhttp://www.kanazawa-ped.com/orange |
地図 |
病後時保育の利用の仕方
これがねー、病気になったら即預かってくれる訳じゃないんですよね。
1.かかりつけ医等の病院を受診して、診療情報提供書を作成してもらう。
診断情報提供書および各種書類は前橋市のサイトにPDFがあるのでダウンロードできます。
プリンターがないよー!って方は前橋市の子育て施設課と病児・病後児保育施設で配布しているので、元気な時にもらっておいた方がよいです。
2.利用希望日の前日までに病児・病後児保育実施施設に電話して予約する
ちなみに上でも紹介しましたが、かなざわ小児科クリニックの「おれんじ」はネット予約ができて便利です。
- 群馬県済生会前橋病院 病児・病後児保育施設「おひさまの家」027-252-6039
- 前橋赤十字病院 病児・病後児保育施設「たんぽぽ」027-225-5264
- かなざわ小児科クリニック病児・病後児保育施設「おれんじ」080-7151-0313
( http://www.kanazawa-ped.com/orange)
3.利用日当日。
これは全施設共通の持ち物。
当日の持って行く書類が結構いっぱいあるので忘れないようにしましょう。
- 健康保険証と福祉医療費受給資格者証
- 母子健康手帳の予防接種欄の写し
- 前橋市病児・病後児保育利用申込書
- 診療情報提供書(記入済)
- 病状連絡票
- それぞれの医院の利用規約(兼)同意書
- 生活保護世帯の方は生活保護受給者証(写し)
それ以外の保育に必要なものは各施設ごとに異なるのでそれぞれに電話をしたときか公式サイトに記載されているのでよくチェックしてくださいね。
まとめ
できれば利用したくないけれどあると安心な保険のような存在の病児・病後児保育施設。
いざというときに慌てないよう、病気になる前に一度チェックしておくことをおすすめします。