前回の続きです。
こちらにいきなり飛んで来た方は初回から読むと分かりやすいと思います。
1〜4を読むの面倒だわーという方に簡単に説明しちゃうと、3、4ケ月健診で何気なく頭の形が悪いと伝えたところ、あれよあれよという間に斜頭症の診断が下り、東京まで出向くことに。
東京で我が子の頭の形をスキャンして、2週間後にヘルメットを取りに行き、伊勢崎佐波医師会病院に通い出したよというお話でした。
今回はいかにヘルメット生活を楽しんだか、ということと注意点についてお伝えします。
奇異の目で見られたり、目をそらされることは覚悟しよう
ヘルメット生活を楽しんだ話の前に。
これはもう仕方がないんですけど、ヘルメット装着前は街を歩けば可愛いねと言われていた我が子に誰も話しかけてくれなくなるというのはデフォだと思います。
ヘルメット初期は、気にしないでいよう!と強い気持ちでいましたが、心が弱った時は出かけるのが億劫になることも。
ヘルメットは寝ているときとお風呂以外はずっと付けていることが理想です。
だから、外出時に付け続ける必要があります。
私は以下のことを心に留めて心が弱った時に思い出すことにしていました。
そして子どもはヘルメットをしていても恥ずかしいなんて思っちゃいない。
恥ずかしいと思っているのは一緒にいる大人だけなんです。
これから治療をする方も今治療をしている方も周りの目なんか気にせず我が子の笑顔だけを見て頑張って欲しいです。
私なりのヘルメット生活の楽しみ方と注意点
さて、ヘルメット生活の楽しみ方と注意点にいきましょうかね。
マスキングテープを使ってオシャレにする
ヘルメット初期は頭からズレないようにガーゼを中につけます。
その時に外側をテープで留める必要があるんですが、私は普通のテープじゃ可愛くないなぁとマスキングテープを使って仕上げていました。
その時の一例がこんな感じ。
このために色んな柄のマステを買って気分で替えて楽しんでました。
これ、おすすめです。
動き出したら頭を守ってくれる守り神と思うようにする
思うようにしなくても実際そうなんですよ。
寝返りを始めると、子どもって布団を飛び出して四方八方に転がります。
我が家の場合ですが和室とリビングが隣にあってその間には若干段差があります。
子どもがその段差を降りて転がることもしばしば。
でもヘルメットをしていると頭を打つことがないから安心でした。
歩き出すとさらに本領発揮です。
リュック型の頭クッションを買うアマゾンのCMでもお馴染み、歩き出しの頃は本当によく後ろに転げます。
けどね、我らにはそんなアイテムは必要ありません。
だってヘルメットが頭を守ってくれるから。
という訳で、歩き出した頃にはかなりの実益になりますよ。
抱っこをする時はヘルメット攻撃に注意した方がいい
これからヘルメットを装着するお子さんをお持ちのママには声を大にして言いたい。
ヘルメットで頭突きされるとマジ痛い!
ってこと。
私は唇をやられて流血&青あざになりましたからね。
それも何度も。
可愛い我が子ながら殺意が芽生えたことも何度もありましたから、皆さんもお気をつけ下さい。
次回は最終回。ヘルメット治療を考えているママがきっと疑問に思うことをまとめてお伝えします。