前回の続きになります。
こちらにいきなり飛んで来た方は上の1から読むと分かりやすいと思います。
1を読むの面倒だわーという方に簡単に説明しちゃうと、3、4ケ月健診で何気なく頭の形が悪いと伝えたところ、あれよあれよという間に斜頭症の診断が下り、東京まで出向くことになったという話でした。
前橋から東京女子医大までの道のりは平坦ではない
群馬で子どもがいるとグッと電車に乗る機会が減って、車で近場で遊ぶことが増えるんですよ。
そんな訳で、次男(治療をしてるのは次男なんです)と2人きりで都内に行くのは初めてだし、なんなら電車に乗るのも初めてという状態。
まーなんとかなるだろうと思いつつ、前橋の我が家と都内の真ん中にある埼玉の実家の母に事態を話すと「一緒に付き添うよ!帰りは疲れるだろうからうちに泊まれば?」
とありがたいお言葉。
長男は幼稚園には18時まで預かり保育にいてもらって、夫が18時で仕事を上がることにして乗り切ることにしました。
そして受診日当日。お菓子の準備よし、着替えの準備よし、おむつ大量の準備よし、おもちゃの準備よし!
万全の準備で電車に乗り込みます。
実家の母が同じ電車に乗り込んで来るまで1時間。
平日の通勤ラッシュ後の電車だったので車内はガラガラで、道中はお菓子をゆっくり与えたり遊んだりしてなんとか乗り切りました。
母が合流してからも次男はお昼寝をしたりと良い子でなんとか都内に到着。
前橋から東京女子医大までは色々なルートがあるのですが、待ち時間が長いことを考えてベビーカーが必須と考え、移動しやすいルートを選びました。
1.前橋駅から上野駅(スワローあかぎ)
2.上野駅から大江戸線の上野御徒町駅まで徒歩で移動
3.上野御徒町駅から若松河田駅
4.若松河田駅から徒歩でゴール
このルートです。
新宿に向かってそこから大江戸線で、というルートもあるのですが、新宿駅の混み具合のヤバさと新宿駅から大江戸線へのアクセスがあまり良くないということもあり、上野ルートを選びました。
お金がかかってもよければ、高崎駅-東京駅を新幹線で、東京駅からタクシーで病院が一番楽ですよ!
とにかくベビーカーがあるとエレベーターがある場所を探すのが大変です。
到着するまでに体力を使わないように自分のキャパを考えて移動手段を考えた方が良いです。
初めての診察は先生の好意で早めに順番が来た
前回の伊勢崎で診察後、すでにヘルメットをしているお子さんを抱いたお母さんに話しかけて色々聞いたんです。
ヘルメットをして大変なこととか色々。
で、その時に東京女子医大のヤバさをお母さんが事細かに教えてくれて震えるほどの恐怖を味わったのです。
・初めての診察に行ったとき、終わったのは夜だった
・次からは埼玉から始発で向かっているのに診察が昼過ぎになる
・待ち時間が辛過ぎて群馬に通うことにした
赤ちゃん連れで10時間も病院で待つ…そんな恐怖ありますか!?
この恐怖を母にも伝え、2人で覚悟をして受け付けを済ませました。
その時大体10時半。
東京女子医大での長い待ち時間の攻略法はまた後ほど書くことにして、ここでは割愛。
早々にお昼を食べようと外来センター3階の日比谷松本楼で済ませ、一度受付の方に順番来てますか?と聞きに戻るとまだまだですとの返事。
そうか〜と母と初めての病院内をブラブラ冒険して時間を潰して、14時頃にまた戻ると受付の人はまだまだと。
そうだよね〜10時間だもんね!と思っていた矢先、突然ポロシャツ姿の女性に名前を呼ばれまして。
え!?うち?と戸惑いながら向かうと中待ち合いでお待ち下さいとのことで、その後しばらくして藍原先生とご対面となりました。
午前中から何回も呼んだんだよ〜群馬からお疲れさま!
の一言。
え、受付の人に確認したのにいいいい!
となったのは言うまでもありません。
なので、初回群馬から向かう方は受付の付近から離れない方がよいですよ!
それと、女子医大に行く前の伊勢崎の診察の時に日帰りで帰ることを伝えると配慮してくれる気がしました。
診察室に入っちゃえばサクッと終わります
先生と世間話をひとしきりしたら、ヘルメットを製作しているアイメットの方が登場。
我が子の頭にストッキングを被せて頭の形を分かりやすくします。
そして我が子を膝抱っこをして前、横、後ろ、横と撮影をして一旦終了。
また待合室でしばらく待って藍原先生に呼ばれます。
弟くんは3から4の間(中度から重度)くらいだねぇ。
これは治らないから治療をして正解だよ。
と我が家の決断が間違っていないことを再確認させてもらいました。
そしてまたアイメットの方が登場してヘルメットの説明や金額や振込先など事務的なお話。
そしてまた2週間後に女子医大に行くことになりました。
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